レクサス「GS」シリーズをマイナーチェンジ - 「GS F」も新設定、画像34枚

レクサスは25日、「GS450h」「GS350」「GS300h」「GS250」をマイナーチェンジするとともに、新設定となる4ドアスポーツセダン「GS F」を発売した。

「GS」シリーズのマイナーチェンジにおいて、本格グランドツーリングセダンとしての躍動感と品格に磨きをかけたという。スピンドルグリルは独自の進化を遂げ、全車にLEDヘッドランプを新たに採用したほか、インテリアも内装色やオーナメントパネルのバリエーションが拡大された。

大幅なボディ剛性強化とサスペンションチューニングの最適化により、良質な走行性能と乗り心地を確保するとともに、「GS350」に新開発V6・3.5リットルエンジン(2GR-FKS)を採用し、JC08モード走行燃費10.8km/リットルという燃費性能を確保。その他、多面的な安全運転支援を可能にした予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を採用するなど、安全・安心にいっそう配慮している。

「GS F」は、今回マイナーチェンジした「GS」をベースモデルとしており、エンジン回転のなめらかさとレスポンスの良さをさらに進化させたV8・5.0リットルエンジン(2UR-GSE)を搭載。レーザースクリューウェルディングなどの先進技術で強化したボディ剛性などにより、優れた走行性能を実現している。

後輪左右の駆動力を最適に電子制御する「TVD」、スポーツモード付VDIM、上下加速度センサー付ABSも標準装備。高い操縦安定性と走る楽しさを両立させた。内外装においては、優れた機能美と上質さを融合させることで、「F」モデルとしてのラグジュアリーな大人のスポーツセダンを演出。多面的な安全運転支援を強化するべく、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」も採用され、安全・安心にいっそう配慮した。

価格は、「GS250」が551万7,000～652万4,000円、「GS300h」が615万3,000～716万円、「GS350」が643万～764万8,000円、「GS450h」が742万8,000万～846万3,000円、「GS F」が1,100万円となっている(価格はすべて税込)。