女優の平祐奈が11月11日、ファーストイメージBlu-ray&DVD『4133』(発売元:ポニーキャニオン)を発売した。"いつもの夏休み"をテーマにした本作には、毎年の恒例行事だという家族とのバーベキュー、海水浴など16歳の素顔をたっぷり収録。そこで、このたび、発売にあたっての心境や女優への想い、実姉・平愛梨とのエピソードなどを語ってもらった。
――『4133』はどのような内容ですか?
「夏休みは、おばあちゃんの家でバーベキューをするんですけど、その時の様子をカメラで撮ってもらいました。あまりにも楽しんでいて、ちょっと恥ずかしいけど、ありのままの姿を見ていただくのはうれしい。プライベートの私が作品の中に詰まっています!」
――お気に入りのシーンは?姪・蓮奈さんとの共演シーン、姉・愛梨さんが撮影しているシーンもありますね。
「蓮奈と海ではしゃいぐシーンが好きです。楽しかったのは、もちろんバーベキュー!大好きなご飯をモリモリ食べて、みんなで美味しいお肉を食べました。家族の映像にもなっているので、『思い出だよ~!』って言って家族に渡したい」
――姉・愛梨さんからは"まゆげ"を突っ込まれていましたが。
「私のまゆげは『20歳までは剃るな』という母との約束で、何もしてないんです。同級生たちは結構、まゆげがないんですよ~(笑)。でも、このまゆげは、役柄に役立ってるから、剃らなくても良いかなと思ってます」
――得意のダジャレも連発していましたね。
「人と話してる時に浮かんでくるんです。学校の授業中でも言っちゃいます。ダジャレ好きな先生と対抗したり。クラスメートには『あ~涼しい(笑)』って言われたりするけど、最近はクラスでダジャレブームになっています」
――発売日翌日に17歳の誕生日を迎えるそうですが、どんな女性になりたいですか?
「今、『どうしてなんだろう?』と疑問に思うことがたくさんあるんです。例えば、大人になって小さい子に聞かれた時に、ちゃんと受け答えできるような女性になりたいなと思います。これからもっと、色んなことを学んでいきたいです」
――では、今1番楽しいことは何ですか?
「学校は学校で楽しいけど、色んな年代の方と関われるお芝居がすっごく楽しい。色んなことを教えてもらって、刺激を受けています。自分の個性を大事にして、自然なお芝居ができる映画女優になりたいです」
――今年はドラマ、映画で初主演を果たしましたね。
「ホラー映画に2本出演したのに、お化けに会えなかった……(笑)。(『呪怨』に出演した)お姉ちゃんは『もうやりたくない!』って言ってたけど、ホラーに出ているからこそ、怖い目に遭いたいです」
――先輩女優でもある姉・愛梨さんとは、普段から仲が良い?
「あんまり考えてなさそうだけどすごく真面目。女優として尊敬してます。14歳離れてるけど、普段は友だちみたいに仲が良いです。いつも、私がお姉ちゃんの相談に乗ってあげています」
――6人兄弟の末っ子だそうですが、普段はどんな性格ですか?
「テンションが高くて、人見知りも悩んだりもしない。でも、お兄ちゃんたちには結構甘えてます。つい頼っちゃいますね」
――最後に、好きな男性のタイプを教えてください。
「外見は、雪駄をはいてる人! 私の中身がおばあちゃんだから、中身がおじいちゃんの人が良いんですが、そういう人はなかなかいないんですよ。信頼できて、しっかりしている誠実な人が良いです。大人の人に憧れます!」
平祐奈(たいら ゆうな)
1998年11月12日生まれ。兵庫県出身。O型。身長155cm、スリーサイズはB77・W57・H80。2011年の映画『奇跡』で女優デビューし、2012年にはテレビ東京のおはガール「おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!」としても活動。2015年は、映画『案山子とラケット~亜季と珠子の夏休み~』、連続ドラマ『JKは雪女』(TBS系)で初主演を務めた。来年3月には、ヒロインを務める映画『ぼくが命をいただいた3日間』の公開を控える。特技は琉球舞踊、クラシックバレエ、トランペット、ダンス。趣味はダジャレ作り、着物の着付け、料理、ピアノ、ヘアアレンジ。
平祐奈 1stBlu-ray&DVD「4133」発売記念イベント
■2015年11月21日(土)12:00~
・兵庫・三宮VIVRE3階踊り場デッキ
神戸市中央区三宮町1丁目5-26
■2015年11月22日(日)13:00~
・東京・渋谷HMV&BOOKS TOKYO
東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ5F