東京都渋谷区で「大々贋作展」開催 - 古今東西の名画の"贋作"約50点を展示

東京都渋谷区の渋谷パルコ パート1/3F・パルコミュージアムで10月30日～11月16日、小学生2人と母親からなる3人組の親子アートユニット、アーブル美術館の個展「大々贋作展」が開催される。

ヘタウマながら絵の本質と魅力を捉える

同展では、藤原晶子さんと彼女の子ども2人からなるユニット「アーブル美術館」がフェルメールやダヴィンチ、ウォーホルなど、古今東西の名画を模写した作品およそ50点を展示する。「ヘタウマ」ながらも絵の本質と魅力を捉え、「オリジナルとは何か? 」「アートとは何か? 」を突きつける作品は、広くアートの楽しみを提示するとのこと。

また、関連イベントとして10月31日と11月1日の各15時から、アーブル美術館館長・藤原晶子さんによる「ギャラリートーク」(参加費無料・展覧会の入場料は必要)も実施されるほか、初の作品集「大贋作展」が会場先行で発売される(税別3,000円)。

開館時間は10時から21時(初日と最終日は18時まで)、入館は閉館時刻の30分前までとなる。入場料は一般500円、学生400円、小学生以下無料で、「PARCOカード・クラスS」の提示で入場無料、「PARCOカード」の提示で入場料が半額となる。

(C)Musee du Arvre