イクメン育成プログラム「イクメン大学」を運営する大阪府大阪市のヴォルテッジはこのほど、講師の派遣などを通じて、京丹後市連合婦人会が運営する京都府の「京丹後市イクメン大学」と連携を図っていくと発表した。

大阪府と京都府の「イクメン大学」が連携

「イクメン大学」とは、料理やファッション、コミュニケーションなどの6つのプログラムを通して、出会いから結婚、子育てに向けたスキルを身につけてもらう取り組み。「イクメン」と聞くと、一般的には「育児をするパパ」を指すが、同取り組みでは独身男性を結婚前からイクメン候補生に育てることを目的としている。

同社は今回、京都府の京丹後市連合婦人会が行っている同様の取り組み「京丹後市イクメン大学」の活動に着目。イクメンを育成し結婚につなげる取り組みに関し、連携を図っていくことになった。

10月16日には同社で結婚コミュニケーションの講師を務める秋山剛氏が京丹後市で出張講座を開催。2015年開催分の「京丹後市イクメン大学」は10月末で終了するが、来年度も実施予定で、今後も講師の派遣や、婚活イベントなどを通して交流を深めていくという。