晩婚化に伴い増えてきた高齢出産。その後には"高齢育児"が待ち受けている。自分たちが40代ならば、その親、子どもからすると祖父母も「若いおじいちゃん・おばあちゃん」ではないことが多く、祖父母のサポートが望めないどころか、育児と介護の同時進行というダブルケアの道を歩む可能性も高くなる。

ここでは、妻40歳、夫43歳のときに第一子が誕生した夫婦が登場。"高齢育児"ならではのあるあるを四コマ漫画でお届けする。


40歳のときに妊娠。「ホントに妊娠できるかな……」という不安でいっぱいだったのでとてもうれしかったのを覚えている。そのときは、「妊娠・出産がゴール」くらいの勢いで考えていた。でも、当然だけど出産は育児のスタート。私も夫も不安がいっぱいで……。

イラスト: まろ子