マツダは1日、小型オープンスポーツカーの新型「ロードスター」に新機種「RS」を追加して発売した。走りを楽しむことに強いこだわりを持つ人々に向けた、運転の楽しさを深化させたモデルだ。

マツダ新型「ロードスター RS」

新型「ロードスター RS」では、ビルシュタイン製ダンパーとフロントサスタワーバー、大径ブレーキを標準装備。高G/高速領域でより正確な回頭性と手応えに優れたステアリングフィールを得られ、新型「ロードスター」のポテンシャルを極限まで引き出せる足回りを実現した。

とくに高G領域において、よりしっかりと体幹を支え、正確な運転操作をサポートする「RS」専用シート(アルカンターラ / ナッパレザー)もRECAROと共同で開発。エンジンサウンドにもこだわり、高回転域まで軽快に吹き上がる「ロードスター」のエンジンの持ち味をさらに強調するため、インダクションサウンドエンハンサーも標準装備とした。

その他、「シートヒーター」「アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)」「ハイ・ビーム・コントロール(HBC)」「車線逸脱警報システム(LDWS)」「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」「BOSEサウンドシステム(AUDIOPILOT 2)+9スピーカー」「CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)」などを装備。価格は319万6,800円(税込)となっている。