伊藤歩、主演を務めた『婚活刑事』クランクアップ「初めは戸惑うことも…」

女優の伊藤歩がこのほど、民放連ドラ初主演を務めた読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『婚活刑事』(毎週木曜23:59～)のクランクアップを迎えた。

伊藤演じる、女性刑事・花田米子は、婚活にいそしみながら事件解決に臨むが、ほれた相手が全員犯人というコメディタッチのミステリー。この日は、先にクランクアップしていた、両国署交通課のアイドル・小西弥生役を演じた森カンナと、両国署刑事課で米子に思いを寄せていた滝田流星役の栗山航も駆けつけ、監督から花束を渡された伊藤は、ヨガポーズで笑顔を見せた。

6月6日のクランクインから、3カ月の撮影を終えた伊藤は「クランクインの時は涼しく、梅雨が終わり、猛暑続きだったのが、また最近涼しくなってと、季節をまたいだ撮影は大変でしたが、とても楽しかったです」と充実の感想。米子という特殊な役柄に「初めは戸惑うことも多かったのですが、現場の出演者やスタッフのみなさんが本当に楽しんでくれて、米子という役を皆さんに育てていただきました」と感謝の言葉を述べた。

この1週間前には、共演の小池徹平もクランクアップ。小池は、涙ぐむ姿も見せながら「12話はほんとうに長い作品でした。暑かったけど、本当に楽しい現場でした!」と、長丁場の撮影を、すがすがしい表情で振り返っていた。

今夜放送の第9話では、殺人事件の捜査で、キャバクラ嬢として潜入捜査をしていた米子が、国会議員秘書の小山(丸山智己)からプロポーズされる。米子は退職願を提出するが、ベテラン刑事の宮谷(升毅)は小山に疑いの目をかける、というストーリーが展開される。