講談社はこのほど、α新書の新刊『専業主婦で儲ける! サラリーマン家計を破綻から救う世界一シンプルな方法』を発売した。著者はファイナンシャル・プランナーで経済エッセイストの井戸美枝氏。価格は840円(税別)。

知らずに損をしている人が多い「お金の常識」を紹介

『専業主婦で儲ける! サラリーマン家計を破綻から救う世界一シンプルな方法』表紙(出典:講談社Webサイト)

「年収1,000万円のサラリーマン夫+専業主婦のAさん一家」と「共働きで世帯収入1,000万円のサラリーマン家庭、Bさん一家」、"トク"をするのはどちらだろうか。本書は、専業主婦のいる「1,000万のサラリーマン世帯」が、より早く、確実に手取り収入から年金まで増やす方法を伝授。「行列のできる人気講師」の著者が、知らずに損をしている人が多い「お金の常識」を具体的に紹介する。

主な内容は、「序章 『働いても貯まらない』は家計破綻の前兆」「第1章 専業主婦が働くと家計はみるみる改善される」「第2章 お金の自由度を上げると、生活が安定する」「第3章 どうすれば妻はよろこんで働いてくれるのか」などとなっている。

著者の井戸美枝氏は神戸市生まれ。関西大学社会学部卒業。社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。2013年10月、厚生労働省社会保障審議会企業年金部会委員に就任。講演やメディア出演などを通じ、資産運用やライフプランに関するアドバイスを行っている。著書に『知らないと損をする 国からもらえるお金の本』(角川新書)などがある。