超危険! 10分で車内温度が10度も上昇、ペットの車中放置は絶対にダメ

「人と動物の心を繋ぐ」ポータルサイトを運営する「bigtree4animals」は「車内にペットを置いてけぼりにしません宣言」シールをオンラインにて販売している。1シート4枚入りで618円。また、同サイトから、啓発バナーやポスターをダウンロードできる(内容の変更は不可、ビジネスやサービスの一貫としては利用できない)。

真夏の車中はペットを死に至らしめる危険も

夏の暑い日、ペットを車内に置いたままにすると非常に危険だ。気温が29度の場合、たった10分で車内の温度は39度にまで上昇。さらに30分以内には49度にまで上昇するのだという。もちろん、窓を開けていても気温は高くなる。しかも、犬は人間よりも体温が高く、効率的に体温を下げることはできない。

そのため、脳、心臓、肝臓、神経系などに重大なダメージを与え、最悪死に至らしめることにもなりかねない。車内にペットを残したままにする危険性を知らしめることを目的に販売された同商品。自分はもちろん周囲にもその危険性を知らせ、ペットの車内放置をなくすきっかけにできるとのこと。