フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、同社の中核モデル「ポロ」「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」「ティグアン」の一部装備をアップグレードすると発表した。同社が展開中のキャンペーンスローガン「ゴキゲンワーゲン」の言葉通りに快適性アップを実現する。

フォルクスワーゲン「ポロ」

フォルクスワーゲン「ゴルフ」

今回のアップグレードでは、対象車種のすべてにインフォテイメントシステム「コンポジション メディア」を標準採用。ミラーリンク、アップル・カープレイ、アンドロイドオート(2015秋から)に対応するスマホとの連動が容易に行える「アップコネクト」を新たに組み込んだ。

これまでオプションだった人気アイテムのいくつかを標準装備とするほか、オプションの選択肢も増やしている。これにより、各モデル、各グレードともに安全性と快適性が大幅に向上した。加えて一部のモデルでは価格を据え置くなど、各モデルが属するセグメントやクラスにおいて、競合モデルに対する競争力を一段と高めている。

とくに根強い人気を誇るSUV「ティグアン」には、標準装備の拡充と多彩なオプションを用意することに加え、価格も抑えた新しいエントリーグレード「ラウンジエディション」を追加設定した。

価格は、「ティグアン」に追加設定された「ラウンジエディション」が342万円、「ポロ TSI コンフォートライン」が価格据置の228万4,000円、「ゴルフ TSIトレンドライン」が266万円、「ゴルフ ヴァリアント TSI ハイライン」が348万7,000円(いずれも税込)など。