珍種中の珍種のトカゲ「ミツユビアホロテトカゲ」展示中

静岡県の体感型動物園「iZoo(イズー)」は公式facebookにて、同園のひそかな人気種の「ミツユビアホロテトカゲ(Bipes tridactylus)」について紹介している。

多くの人に見てほしい爬虫類

同園では、トカゲの「ミツユビアホロテトカゲ(Bipes tridactylus)」を展示している。爬虫類図鑑には必ず登場するような種類だが、実は珍種中の珍種のトカゲであるという。

アホロテトカゲは全長約20㎝、ミミズのような体型で小さな前肢だけが残り、後肢は退化している独特な形態をしている。地中にいるため、エサを食べるときなど限られた時にしか地表に現れない。同園では「実物を見る機会は滅多にないため、できる限り多くの人に見てほしい爬虫類のひとつ」とコメントしている。