富士サファリパーク(静岡県裾野市)は7月11日より、双子のライオンの赤ちゃんの公開を開始した。

双子のライオンの赤ちゃんを公開を開始

ふわふわの赤ちゃんを抱っこして記念写真が撮れる

同イベントでは、2頭の赤ちゃんがすやすや眠ったり、じゃれあったりするかわいい姿が見られるほか、1日3回ミルクを飲む様子を飼育係の解説付きで紹介する「ミルクタイム」、人数限定で抱っこして記念写真が撮れる「ふれあい撮影会」も実施する。まだ屋外に出すことはできないため、屋内の特別展示施設で観覧する。

赤ちゃんは6月19日生まれで、これまで飼育係が人工哺育で大切に育ててきた。1日5回与えるミルクを勢いよく飲み、生まれて約3週間が経過した時点ではよちよち歩けるようにもなり、体長40cm、体重2.5kgほどに成長した。ライオンの赤ちゃんの成長は早く、間近で観覧したり、触れることができるのは、生後3カ月までの短い期間に限られるという。

ふれあい牧場内 ふれあい体験棟の特別展示は、2頭の赤ちゃんがすやすや眠ったり、じゃれあったりするかわいい姿を観覧できる。時間は、11時10分~12時20分、13時40分~14時50分、16時10分~17時。料金は無料(別途、入園料金は必要)。

ライオンの赤ちゃんの「ミルクタイム」も実施する

「ミルクタイム」では、ライオンの赤ちゃんについて、飼育係が解説。触れあうことはできないが、ミルクを飲む姿など、赤ちゃんのかわいい姿を間近でみることができる。時間は、11時30分~、14時~、16時30分~(各回15分程度)。料金は無料(別途、入園料金は必要)。

「ふれあい撮影会」はライオンの赤ちゃんを抱っこして記念撮影ができる、参加組数限定のイベント。時間は、10時~11時、12時30分~13時30分、15時~16時。料金は600円/1ポーズで、抱っこできるのは小学生以上となる。赤ちゃんの体調にもよるが、1日90組から150組限定のイベントで、開園と同時に1日分の参加チケットを販売する。