静岡県裾野市・富士サファリパークはこのほど、公式Facebookにて、"フタコブラクダの衣替え"を投稿した。

衣替え中のフタコブラクダ

岩や樹木に一生懸命に体をこすりつけるユーモラスな姿も

毎年6月1日は学校や企業など、日本各地で「衣替え」が話題となるが、同園の動物たちも夏に向け、暖かくて長い冬毛が抜け始め、涼しい夏毛に変身する準備が始まっている。

このような毛が生え変わる「換毛(かんもう)」が見られるのは、季節による温度差の大きい地域に生息する動物で、同園サファリゾーンでは、フタコブラクダ以外にも、アメリカグマ・アメリカバイソン・ムフロン・ラマ・シカなどとなる。これらの動物の体毛はすでに抜け始め、岩や樹木に一生懸命に体をこすりつけるユーモラスな姿を園内のあちらこちらで見ることができるという。