りそな銀行は23日、生活者600名を対象としたボーナスと海外旅行に関する実態調査の結果を発表した。それによると、20代から40代のボーナスの使い道は、1位が「貯金」、2位が「日々の生活費」、そして3位が「旅行」という結果となった。

6月といえばボーナス。企業が支給するタイミングもこの時期が一番多く、支給額に関しては5月に民間調査機関の労務行政研究所より発表された調査によると、東証1部上場企業の2015年夏のボーナス平均妥結額が約73万円と前年同期比3.0%の増加となったという。

だが、このたびのボーナス支給額に関して調査を行ったところ、ボーナス制度がある会社に勤めている人の約半数が前回の支給額と変わらないという結果が出た。また、使い道に関しては貯金、日々の生活費とついで旅行がランクインした。

直近のボーナスは、前回に比べて増えたか?

直近のボーナスの使い道は?

ボーナスの使いみちは貯金や生活費、旅行が主となった。旅行などの家族イベントにお金をかける意識がどれだけ高いのか調査したところ、約6割の生活者が積極的にお金をかけたいという結果が出た。海外旅行にかける一人あたりの予算については、宿泊費、航空費も含め、平均予算は22万円程度ということが判明した。

調査期間は2015年6月12~15日、調査方法はインターネット、有効回答は20歳~49歳の有職者の男女600人。