ジャパンプレミアの模様(左からブラッド・バード監督、ラフィー・キャシディ、ブリット・ロバートソン、志田未来、ジョージ・クルーニー)

――ブリットさんは、主人公フランクを演じたジョージ・クルーニーさんからアドバイスをもらうということはありましたか?

ブリット:直接的なアドバイスはなかったですが、見て学ぶことは大きかったです。彼の振る舞い方、プロフェッショナリズム、そういうものは大きく学びました。

――具体的に、どのような振る舞いなどに影響されたのでしょうか。

ブリット:例えば、スタッフ・監督との接し方、演出を受けた時の受け方。役者って、いろんな状況でどういう風に振る舞えばいいのかというのがあるんですけど、最高のお手本だったと思います。

――志田さんはワールドプレミアでジョージ・クルーニーさんとの初対面を果たし、ジャパンプレミアでも少し話せたとおっしゃっていました。印象に残っているやりとりを教えてください。

志田:ジャパンプレミアで、ステージの裏にスタンバイしていた時に、私がすごく緊張していたんです。その時に「緊張してるの?」って声をかけてくださって、私が緊張しているというのをジェスチャーで答えたら、手を握って「大丈夫、大丈夫!」って言ってくださったんです。それがすごく印象に残っています。

――ステージ上でジョージ・クルーニーさんは志田さんと「一緒に共演したい」とおっしゃっていましたね!

志田:そういう風におっしゃってくださって、会場を盛り上げてくださったんだなと思ってます(笑)。

――ジャパンプレミアには、ブリットさんも参加されました。今回が初来日とのことですが、日本の印象を教えてください。

ブリット:とてもいい経験をしています。日本の方、日本の食事、眺望…素晴らしいと思います!

――志田さんは、日本の良さとしてブリットさんに何か紹介するとしたら、何をおすすめしますか?

志田:日本は食べ物がすごくおいしいと思います。お寿司とかもおいしいですし、個人的にはラーメンがすごくおすすめです。

ブリット:ラーメン、大好きなんです!

志田:ぜひ食べて帰ってください!