『ハンガー・ゲーム』シリーズ最終章の後編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が11月20日に全世界同時公開されることが決定し、さらに前編『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(6月5日公開)の特別映像が4日、公開された。

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』場面写真

過去2作品が全世界で15.58億ドル(1,556億円)を超える大ヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。最終章では、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニス(ジェニファー・ローレンス)の想像を絶する運命を、2部構成で描く。このたび、前編の上映を待たずして、後編の日本公開が11月20日に決定。全世界同時公開されることとなった。

カットニスを演じてきたローレンスは、今回の撮影は10カ月かかったと明かし、「私は、クランクイン当日から泣いていたわ。あとわずかでこのシリーズとお別れしなきゃいけないから」と、ついに完結を迎える同シリーズへの思いを語っている。

あわせて公開された前編の特別映像からは、過去2度にわたって死のゲームに引きずり込まれてきたカットニスが、さらに過酷な試練に直面していることがわかる。民衆の希望の星”マネシカケス”になることへのプレッシャー、固い絆で結ばれた戦友ピーター(ジョシュ・ハッチャーソン)をむしばむマインドコントロールの恐怖など、幾度となく重大な決断、そして忍耐を強いられるカットニス。そのカットニスの葛藤と同時に、さまざまなキャラクターの駆け引きを含んだ人間模様、反乱軍と独裁政府それぞれのメディア戦略などドラマ部分も映されている。

なお、先日実施された前編の試写会後には、SNS上で、後編への期待コメントが多数投稿されている。

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