今秋スタートのNHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを演じる女優・波瑠が28日、オフィシャルブログを更新し、現場スタッフの「写真撮影はご遠慮下さい」という注意喚起をフォローした。
この日アップしたのは、「写真撮影はご遠慮下さい」という注意書きを真顔で手にした自身の写真。波瑠は「ロケでスタッフのみなさんが掲げるこちら」と紹介した上で、「わたしも理由はよく知らないのですが、どうやらパシャっとされると困るようです。大人の事情というものかしら」と素直な感想をつづった。
さらに、「おそらくですけど、まだオープンになっていない現場の秘密や色んな情報がネットに載ったりしてしまったら大変だと、走り回って大声をあげているのです」と現場スタッフの奮闘ぶりを伝え、この日のブログを「珍しく真面目な顔をした写真が撮れたので。それらしいことを書いてみたくなりました」と締めくくった。
16日から同作の撮影に入っている波瑠。23日付のブログでは「始まった時と終わった時、それぞれ自分がどんな風に変わっていったのかなと、成長だと感じられたり、残念だと感じたり、少しでも多くのことに気付けるんじゃないかと思って」という意図で「できるだけブログを更新」していくことを宣言していた。
9月28日スタート予定の同作は、朝ドラ史上初となる江戸時代・幕末からはじまる物語。銀行や生保を設立し、後に日本初となる女子大学設立に尽力した実在の人物・広岡浅子をモデルに、激動の時代の大阪を明るく駆け抜けた波瑠演じるおてんば娘"あさ"が、「お金儲け」のためではなく「今より少しでもみんなが幸せな世の中の実現」のために生き抜く姿が描かれる。