ダンスボーカルグループ・EXILEのAKIRAが20日、都内スタジオで、米映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のアフレコ収録を行った。

米映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のアフレコ収録を行ったEXILE・AKIRA

6月20日に全国公開する本作は、荒廃した近未来で繰り広げるカーバトルを描いたアクション大作。愛する家族を奪われた元警官のマックス(トム・ハーディー)は、自由と生き残りを賭けた戦いに挑む――というストーリーで、日本語吹き替えをAKIRAのほか、俳優の竹内力、プロレスラーの真壁刀義が務めている。

実写映画の声優に初挑戦したAKIRAは、主人公・マックス役を務め、「アクションの息だったり、唸りや叫びが多かった。普段、体を鍛えてる僕でも酸欠になるくらいアグレッシブ」と振り返り、「マックスが落ちるレベルでヤバかった!最高でした!」と大興奮。一ファンとして作品に見入っていたと言い、「とにかく少しでもこの作品のお役に立てれば。責任重大だけど、日本のみなさんに楽しんでもらいたい一心です」と笑顔を見せた。

また、「気を失いそうなくらいアドレナリンマックスで、マッドな世界。マジで大スクリーンで見て欲しい。強いタフな男の精神に勇気と元気をもらえる」と熱心にアピールしたAKIRA。劇中に登場する女戦士・フュリオサ(シャーリーズ・セロン)について、「絶対、自分より強い(笑)。女性でこんな人がいるんだと思うくらい、すごいアクションをしてる。丸坊主でタフだけど、その中身にグッと来た」と称しつつ、「女性の強さも描かれてるので、EXILEファンにも見て欲しい」とファンに向けてメッセージを送った。