EXILEのAKIRA、女優の比嘉愛未らが30日、都内で行われた関西テレビ・フジテレビ系のドラマ『GTO』(7月8日スタート 毎週火曜22:00~※初回のみ15分拡大)の製作発表に出席した。

ドラマ『GTO』の製作発表に出席した比嘉愛未

藤沢とおる原作の同名漫画のドラマ化作品で、2012年7月期に第1弾が放送。AKIRAが演じる元ヤンキーの熱血教師・鬼塚英吉が、地元・湘南の母校に赴任し、容姿コンプレックス、妊娠、不登校などのリアルな問題や悩みを抱える生徒たちのと向き合っていく。ほか、共演は山本裕典、黒木瞳、城田優、田山涼成ら。監督は、『大人ドロップ』(2014年)、『風俗行ったら人生変わったwww』(2013年)などの飯塚健が務める。

主演のAKIRAは「今回は初めて鬼塚の過去が明かされます。キャストとスタッフの皆さんで熱い夏を走っているのでよろしくお願いします」とあいさつ。GTO(グレート・ティーチャー・オニヅカ)に関連して「グレートな青春時代の思い出は?」と質問されると「高校の担任の先生が、鬼塚ほどではないけど、熱くて真っすぐな人でした。いつも怒られてましたし、ボコボコにもされましたね(笑)。ドラマに出演する前に電話で話して『何を意識して教師をやっていましたか?』と質問したら『大人が諦めたら終わりなんだよ』とセリフのようなことを言われて。この先生に出会って良かったなと思いましたね」と明かした。 今作からシリーズに参加する同僚の教師・藤川なほみ役の比嘉は「鬼塚と出会うことで、教師としてどう成長していくのか、丁寧に演じていきたい」と意気込みを。ドラマ撮影の前に髪を30cm切り、ショートヘア姿で撮影に臨んでおり、「切っているうちに涙が出てきましたが、良い意味でスッキリしました」と意味深長な発言をしたが、1月舞台に初挑戦したことで心境の変化があったという。「今年は転換期なんですかね。自分を変えたいという気持ちは止められないんです。新しい自分を見つけるのが楽しいです」と前向きに語っていた。