和歌山県海南市の酒造・中野BCは6月7日、同社にて梅酒の飲み比べイベント「梅酒BAR 2015~梅酒を楽しむ会~」を開催する。

本格梅酒「紀州梅酒 紅南高」

同イベントでは、35種類の梅酒を1杯100円で楽しめる。梅酒は、ミカン・ユズ・イチゴなどの果汁を加えたカクテル梅酒や、ローズヒップなどを加えたアロマ梅酒、ビールと梅シロップのビアカクテル「初恋ビール」に加え、梅酒グランプリで初代日本一となった本格梅酒「紀州梅酒 紅南高」やノンアルコール梅酒などもラインアップされている。

約35種類の梅酒が登場

前回のイベントの様子

6回目の開催となる今回は新たな取り組みとして、同イベント限定の3種の高級本格梅酒を提供する特設ブースも設置する。中でも目玉となるのは「紀州梅酒 紅南高」を酒蔵内で9年間寝かせた"日本一の長期熟成梅酒"で、グラス1,000円、100杯限定で提供されるとのこと。

そのほか特設ブースでは、減農薬栽培の南高梅のみを使用した農家指定梅酒の4年熟成版や、泡盛ベースの梅酒を5年熟成させた"ヴィンテージ梅酒"2種の飲み比べセット(1,000円、200セット限定)も用意する。

また、当日は梅酒蔵にて梅酒ヌーボーの漬け込み体験イベント(無料)や、同社スタッフによる梅酒の漬け込み教室(1,000円、各回定員50人)、子供や酒を飲めない人でも楽しめる梅シロップの漬け込み教室(500円、先着50人)も実施する。ほかにも、屋台では、鱧(ハモ)カツ丼といった地元・海南のご当地グルメや焼き鳥、タコ焼き、チーズなどを有料で販売。ご当地ヒーローによるショーなども予定している。

前回の漬け込み教室の様子

なお、同イベントの開催時間は10時~16時(最終受付15時)。当日は、9時15分から約20分おきに海南駅西口(正面)と同社を結ぶ無料送迎バスが利用できる。参加料金は500円(未成年者は無料、保護者同伴必須)で、1ドリンク付。長久庵(社内売店)で前売り券を購入すると、ドリンク1回100円引きの特典が付くとのこと。

※価格は全て税込