経済産業省 資源エネルギー庁が30日に発表した石油価格調査(27日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.1円高い139.9円となり、5週ぶりに値上がりした。原油価格の上昇基調が影響したと見られる。

都道府県別に見ると、43都道府県で値上がり、3県で横ばい、1県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の148.4円(前週148.1円)で、次いで、長崎県の147.1円(同147.0円)、高知県の146.6円(同146.6円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.1円高い150.7円で、5週ぶりの値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.8円高い119.3円で、同じく5週ぶりに値上がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より6円高い1,515円で、6週ぶりに値上がりした。