JR東日本千葉支社は、2016年夏頃を予定していた千葉駅新駅舎の開業について、工事の遅れを理由に同年秋頃に延期すると発表した。

JR千葉駅新駅舎(イメージ)

同支社によると、コンクリートや鉄材などの障害物が予想以上に地中に埋まっていたことから、基礎工事が遅れているとのこと。そのため、工程を組み直すこととした。新駅舎と同時期の開業予定だった3階エキナカ商業施設も同じく2016年秋頃に開業時期を変更する。それ以降の予定も後ろにずれ込み、エキナカ全面開業と駅ビル先行開業(2階以上)は2017年夏以降、駅ビル全面開業は2018年夏頃になる見込みだという。