前宮崎県知事で日本維新の会の元衆院議員・東国原英夫氏(57)が、12日にフジテレビ系で放送されたトーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、上西小百合衆院議員(31)についてコメントした。

東国原英夫

国会本会議欠席後の旅行疑惑を巡る問題で、維新の党から除名された上西議員。東国原氏が維新塾の講師を務めていた当時、上西議員は塾生。同党では同期の間柄となり、東国原氏は「議員会館では部屋が隣同士でした」と振り返った。

その上西議員が除名処分後も無所属として議員を続けることを受け、比例当選後に議員辞職を選んだ東国原氏は「政党にいただいた票なので議席は政党にお返しすべきと思って辞職しました」と説明。「僕はツイッターでずっと『辞めるべきだ』とつぶやいています」と主張した。

また、上西議員の印象を「新鮮で初々しくて非常に努力家だったように僕の目には映っていた」と振り返り、「1年2年で豹変されたのかなと」と落胆。メディア対応に関してかつてアドバイスを求められたことがあったと語り、「懇切丁寧にした方いい。一言一言あげつらわれるから気をつけた方がいい」と助言していたことを明かし、秘書の暴言などについて「あれはやっちゃいけない」と批判した。