AKB48の木崎ゆりあが4日、日本テレビ系の新ドキュメンタリー番組『AKB48旅少女』(毎週土曜24:55~25:25)の初回放送に出演し、SKE48時代の苦悩や、グループを辞めようと思った過去を明かした。

SKE48時代の苦悩や、グループを辞めようと思った過去を明かした木崎ゆりあ

SKE48の第3期生として2009年に加入し、昨年の大組閣祭でAKB48へ移籍した木崎。今回番組の中で、「SKE48から来てるから、選抜落ちちゃダメだなって思う。盛大に見送ってもらって、ファンの人も応援してくれて、選抜落ちた時は覚悟しなきゃなって思っている」との覚悟を語った。

また、SKE48時代、研究生から松井玲奈や松井珠理奈が所属していた初代チームSに昇格した当時の苦悩を告白。「チームSってプロ集団で、ついていくのがいっぱいだし、会話できないし、楽屋トイレだし。トイレに行けって訳じゃなくて、楽屋に居座る度胸なんてないみたいな」と振り返り、「チームSはずっと16人で、何人か卒業して3期生が入ったから、チームに受け入れられなくて、2年とかたってやっとこれがチームかってわかるようになった。それまでの1年は苦痛だった」と打ち明けた。

そして、グループを辞めたいと思ったことはあるかと聞かれると、「定期的に思う」と答え、「入った当初から、同期が先に進んでいる時とかに定期的に思うけど、上の人とかマネージャーさんに『辞めたいです』って相談しないってことは、本気では思ってないんだろうな」と語った。

『AKB48旅少女』は、AKB48グループのメンバーが、本当のオフのように仲間と旅を楽しみながら本音トークを繰り広げるトークドキュメンタリー。今回の初回放送で、"おバカキャラ"と言われている川栄李奈、木崎ゆりあ、西野未姫の3人が、横浜・桜木町から路線バスを乗り継いで箱根湯本を目指す旅に出かけた。