嵐の相葉雅紀が主演するフジテレビ系ドラマ『ようこそ、わが家へ』(4月13日スタート 毎週月曜21:00~21:54)に、高田純次が31年ぶりとなるフジテレビ連続ドラマの出演を果たすことが25日、明らかになった。高田は初めての月9出演となる。

『ようこそ、わが家へ』に出演する高田純次(左)と、佐藤二朗

同作は、直木賞作家・池井戸潤の原作で、気弱で争い事が苦手な主人公・倉田健太(相葉雅紀)が家族とともにストーカーの恐怖にさらされ、一方で健太の父親・太一(寺尾聰)が会社の不正とも闘うという、サスペンスタッチのホームドラマ。

高田が演じるのは、大手都市銀行の人事部長代理である八木通春。取引先の中小企業に出向している太一にとって、出向元の銀行時代の同期にあたる。八木は、出世レースから脱落して出向することになった太一を心配し、しばしば会っては悩みを聞いたり、助言を行ったりする、人情味あふれる役柄だ。太一が心許せる数少ない友人であり、どういった形で太一をサポートしていくのか注目だ。

また、俳優の佐藤二朗が出演することも決定。佐藤が演じるのは、出版社の編集長・蟹江秀太朗で、主人公の健太とともに、倉田家のストーカーを追いかける女性記者・神取明日香(沢尻エリカ)の上司にあたる。放任主義でありながら豪腕の編集者で、ストーカーを追うことになる健太と明日香にとって心強い味方となる。佐藤は相葉と初共演。沢尻と合わせた3人のチームワークが見どころとなる。