「ジャパンキャンピングカーショー2015」が16日まで、幕張メッセにて開催されている。約300台の最新車両が並ぶ同イベントにホンダも出展し、コンセプトモデル「N-TRUCK」「N-CAMP」などが展示された。

「ジャパンキャンピングカーショー2015」会場に展示されたホンダ「N-TRUCK」「N-CAMP」

「N-TRUCK」は軽乗用車「N-BOX」をベースに、全長を50cmカットし、カスタマイズした軽ピックアップトラック。「N-CAMP」は「N-TRUCK」用のキャンピングトレーラーで、2両連結しても普通車の駐車場に収まるサイズを実現したという。

「N-CAMP」の室内はソファやテーブルのほか、大人2人が過ごせるサイズの収納ロフトベッドも装備。昼はリビング、夜は寝室としても使用できるという。アウトドアにとどまらず、移動オフィスや趣味の部屋など用途に応じて自由にアレンジ可能で、非売品ながら新たなライフスタイルの広がりを提案するモデルとなった。「N-TRUCK」「N-CAMP」の注目度は高く、多くの来場者が両モデルの前で足を止めていた。

ホンダはその他にも、カジュアルアウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」とコラボした「N-BOX+ CHUMS×Honda Access コラボレーションモデル」、室内に木目調の素材を使用した「N-ONE NATURAL Concept」などのコンセプトカーを展示。ホンダ純正の愛犬用アクセサリー「Honda Dog」シリーズを装着した「N-BOX+」も注目を集めていた。

「ジャパンキャンピングカーショー2015」は幕張メッセのホール1~3にて開催。開場時間は14・15日が10~18時、16日が10~17時。入場料(当日)は一般1,000円、小・中学生500円。会期を通じて自由に入場できるフリーパスも販売される。

「ジャパンキャンピングカーショー2015」ホンダの出展車両

「N-BOX+ CHUMS×Honda Access コラボレーションモデル」

「N-BOX+ CHUMS×Honda Access コラボレーションモデル」

「N-ONE NATURAL Concept」

「N-ONE NATURAL Concept」

「N-BOX+」

「N-BOX+」