ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第12弾作品で、"別"の世界で起動したエヴァンゲリオンを描いたという『evangelion:Another Impact(Confidential)』の予告編が、公式サイトで公開された。

『evangelion:Another Impact(Confidential)』キービジュアル

本作には「別の場所、別の時」で、決戦兵器として秘密裏に開発と実験が進められていた「Another No.=無号機」が登場。ヒトの制御を受け付けず、突如暴走を始める「無号機」は何のために作られたのか?――"別"の世界で起動したエヴァの、暴走と咆哮の物語が描かれるという。本編は2月6日に「日本アニメ(ーター)見本市」公式サイトで公開予定。

監督は、フル3DCGアニメのさきがけとなった『APPLESEED』を制作し、現在は最新作『APPLESEED ALPHA』が公開中の荒牧伸志氏。「Another Eva」のデザインは竹内敦志氏、CGディレクターに松本勝氏、制作は荒牧氏がCCOとディレクターを務める「SOLA DIGITAL ARTS」、そしてアニメーション、実写、広告、あらゆるジャンルを横断して活動する映像制作会社「スティーブンスティーブン」が担当している。

なお、2月9日22:00~23:00には動画サービス「ニコニコ生放送」にて特番『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス- 第12回』が生中継され、荒巻氏、松本氏、石井朋彦プロデューサーが出演。『evangelion:Another Impact(Confidential』の制作秘話や作品に込めた思いなどが語られていくという。

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