AOKIは1月17日、花粉が付着しにくく落ちやすい「花粉症対策コート」を「AOKI」の限定100店舗およびオンラインショップにて発売する。

「ビジネスコート」(税別3万8,000円)

「ビジカジコート ベーシックタイプ」(税別2万3,000円)

2015年のスギ花粉は、例年より早く、2月上旬から飛散を開始すると予測されている。また飛散量は、関東を中心に前年の2~3倍になる見通しだという(「ウェザーニュース」より)。

同社では、2009年より"室内に花粉を持ち込ませない"ことをコンセプトにした「花粉症対策コート」を販売。今年は、「ビジネスコート」に加え、「ビジカジ(ビジネス・カジュアル)コート」(ベーシックタイプ/スリムタイプ)が新たにラインアップした。

「ビジネスコート」と「ビジカジコート ベーシックタイプ」はライナーつき

素材はすべてポリエステル100%。ビジネスコートと、ビジカジコートのベーシックタイプはライナー(裏地)つきで、長期間着用できる。

ビジネスコートは、生地に「アレルビート」(小松精錬社)を採用。特殊加工により、繊維表面に付着させた「抗アレル物質剤」が、花粉症の原因とされる「花粉アレル物質」を包み込み、働きを抑えるという。また、生地の表面にはっ水加工が施されているため、花粉が付着しにくく落ちやすいのも特徴。

ブランドは「LES MUES(レミュー)」「INTIMAGE(インティメージ)」。カラーは黒、サイズはS~LLを用意。価格は3万8,000円(税別)。

ビジカジコートのベーシックタイプは、生地に「ポランバリア」(帝人ファイバー社)を採用。ポランバリアは細い糸を高密度で織り上げて表面を平滑にすることで、花粉を付着しにくくし、公的検査機関の試験結果によると、付着した花粉の80%以上を落とす効果があることが実証されているという。

はっ水性と透湿性に優れた生地を使用しながら、ソフトな風合いを実現。また、ジャケットが出ない着丈で、スーツにもカジュアルスタイルにも合わせやすいという。ブランドは「CAFE SOHO(カフェ・ソーホー/eはアクサンが付く)」。色はチャコールグレーとライトグレー、サイズはS~3Lを用意。価格は2万3,000円(税別)。

「ビジカジコート スリムタイプ」はアイレットつきで蒸れにくい

ビジカジコートのスリムタイプは、表地に強力なはっ水加工を施しているため、水や汚れをはじくだけではなく、花粉の付着も抑制するという。また、ねん糸(太さの異なる2本の糸をねじり合わせたり、逆方向に回転したりすることで1本の糸に仕上げたもの)を使用しているため、なめらかな生地の表面と深い色合いも特徴。

フードは取り外しができ、ビジネスシーンにも着用しやすいデザインに。また、脇部分には、アイレット(布地や革に穴をあけるために使用する金具)があり、蒸れにくい仕様になっている。ブランドは「CAFE SOHO WHITE LABEL(カフェ・ソーホー ホワイトレーベル/eはアクサンが付く)」。色は紺、サイズはS~3Lを用意。価格は1万5,000円(税別)。