モデルの知花くららが15日、東京・福屋書店新宿サブナード店で、エッセイ『くららと言葉』(発売中 1,620円 講談社刊)の発売記念イベントを行った。

エッセイ『くららと言葉』の発売記念イベントを行った知花くらら

同書は、モデル活動のほか、国連WFP(世界食糧計画)の日本大使として活動を行っている知花の初のエッセイ本。国連WFPやミス・ユニバースで出会った人々や家族など自身が影響を受けた55の言葉にまつわるエッセイと、尊敬する黒柳徹子との対談も収録している。 ストライプのセットアップで登場した知花は、「たくさんの方に国連WFPの活動を知って頂きたい」とアピールし、ファッションジャーナリスト・生駒芳子氏による印象的な言葉を挙げ、「これで良いのかと葛藤していた時期に、それをきっかけに心の霧が晴れた。完璧でいようとしていたけど、できることを1つずつ継続してやっていけたらと思った」とにっこり。また、小さい頃から黒柳の活動に憧れていたという知花は、同書の対談で、「お話を聞いてみたかったので、実現してうれしい。大先輩として尊敬してやまない女性。背中を押してもらいました」と刺激を受けた様子だった。

一方、「足場がちょっとずつ固まってきて楽になってきた」と順調な仕事ぶりを報告しつつ、「国連WEPの活動は続けていきたいし、お芝居にも挑戦したい」と新たな意気込みを語った知花。今年は33歳を迎えるにあたり、「周りの女性の先輩方に、『35歳までに産んだほうが良いよ』って言われてて。出産のタイミングとかも考えなきゃいけない年になったのかなと。ご縁があると良いんですが」と話すと、交際相手を聞かれ、「いやいやいや! ご想像にお任せします」と含み笑い。一昨年にはジャーナリスト・上杉隆氏との交際が報道されたが、「最近は久しくお会いしてません」とキッパリ答えていた。