TOKIOの国分太一が27日深夜、土曜レギュラーを務めてきたフジテレビ系スポーツ番組『すぽると!』(土曜は24:15~25:05)を卒業した。本田朋子アナら過去の共演者が駆けつける中、国分は「財産になった」と感謝。また、フィギュアスケートの浅田真央選手らのメッセージVTRも卒業に華を添えた。
2009年4月より"土曜すぽると編集長"を務め、五輪など大イベントも取材してきた国分。最後の出演となった27日は、これまで国分が取材してきた選手や監督からのメッセージVTRが流れ、浅田真央選手は「姉妹でおそろいの靴をプレゼントしてもらって、それがすごく印象に残っている」と思い出を語り、「これからも頑張ってください!」とエールを送った。
また、サッカー日本代表の香川真司選手は、自身と国分の名前入りスパイクを贈って「プライベートでドルトムントの試合や日本代表の試合を観戦しに来てください!」と呼びかけ、巨人の原辰徳監督は「この6シーズンは、編集長のこれからの人生を歩んでいく上で、いい道しるべ、いいきっかけになると思います」と温かい言葉をかけた。
さらに、過去に共演した本田朋子アナ、平井理央アナ、田中大貴アナ、解説を務めた高木豊氏、山口素弘氏、野村弘樹氏がスタジオに登場。それぞれ国分に感謝の気持ちと伝え、現在も金曜と日曜の『すぽると!』を担当している田中アナが「意志を引き継いでいきたい」と熱く語ると、国分は「いやぁうれしいな~」と感激していた。
最後に国分は「ここにいるみなさんと一緒にスポーツを伝えられて幸せでした。自分にとっても財産になったと感じております」と伝え、「編集長は卒業ですけど、スポーツファンというのはずっと続くと思います」とコメント。「『すぽると!』をつくっているスタッフのみなさんは、とにかくスポーツが大好きで、熱いメッセージをこれからも伝えていくと思います。『すぽると!』をずっと愛していてください! 見続けてください!」と呼びかけた。