経済産業省 資源エネルギー庁が25日に発表した石油価格調査(22日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より3.3円安い149.1円となり、23週連続で値下がりした。140円台は2013年1月7日(148.8円)以来約1年11カ月ぶり。

原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。なお、下げ幅は前週より0.4円拡大した。

都道府県別に見ると、3週連続で全47都道府県にて値下がりした。最も高かったのは高知県の158.9円(前週159.0円)で、以下、長崎県の157.1円(同159.5円)、鹿児島県の156.5円(同160.3円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より3.2円安い160.0円で、23週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より2.9円安い129.3円で、同じく23週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より49円安い1,711円で、18週連続の値下がりとなった。