剛力彩芽、武井咲らオスカープロモーション所属の11人が17日、東京・明治記念館で行われた「晴れ着撮影会」に出席した。

来年への意気込みを語った剛力彩芽 撮影:荒金大介(Sketch)

「晴れ着撮影会」は、米倉涼子や上戸彩といった人気女優を多数抱える芸能事務所・オスカープロモーションが毎年行っている恒例のイベント。剛力は"アウトプット"から"インプット"に変わったという今年を、「いろんなことを出していくことに一生懸命になっていたんですけど、今年一年は自分の中に吸収して自分が成長していく姿を見ていただきながら、新しいところも皆さんに見ていただきたいなと思った一年」と振り返り、「来年も意識しながらより吸収していきたい」と来年に向けての抱負を語った。

一方の武井咲は、「長いセリフが多い役をたくさんやらせていただいたので、人一倍たくさん話してきたなという…ちょっと疲れましたね(笑)」と報道陣の笑いを誘い、「作品を作るにあたって、自分の向き合い方だとか、どうしたら自分の作品をよく見てもらえるようになるんだろうかとか本質的なところをわりと考える一年でした」と充実した一年だった様子。「まだまだ答えは見つからないんですけど、それを探すというか、自分で答えを見つけに行く作業が楽しいので、来年も続けていきたい」と意気込みを伝えた。

25日に21歳の誕生日を迎える武井は、その日過ごす相手については「誰と過ごすんですかね?」と多くを語らず、「家族にも祝ってほしいですし、友達とも会いたいなと思います」とコメント。理想の男性の話題には「ずっと味方でいてくれる人がいいです。守ってほしい」と答え、同じ質問をされた剛力は「出会う人」としながらも、「おそらく父親みたいな人なんじゃないかなと思います。頼りがいのある面白い楽しい人なので、そういう人はすごく好きです」と父の姿を重ね合わせていた。

また、今年の「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した高橋ひかるは「グランプリをいただいたり、中学校生活がはじまったりたくさん新しいことがあった年でした」と振り返り、「来年はたくさん新しいことに挑戦してレッスンで行っていることを全部復習して、自分なりに表現できるようにがんばっていきたいです」。アイドルグループ・X21のメンバーとして活躍し、ファッション誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務めている小澤奈々花。来年は高校へ進学するが「本当は(芸能界を)辞めようかなと思った時もあったんです」と学業との両立に悩んでいたことを明かし、「決めたことは最後までやりとおしたいと思います」と力強い言葉であらためて芸能界への意欲を示した。

そのほか、この日は忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、小芝風花、吉本実憂、水沢エレナ、本田望結が出席した。

左から水沢エレナ、宮崎香蓮、小芝風花、高橋ひかる、剛力彩芽、武井咲、忽那汐里、本田望結、吉本実憂、河北麻友子、小澤奈々花