武井咲、剛力彩芽、忽那汐里ら「全日本美少女コンテスト」出身の8名が4日、東京・明治神宮記念館で行われた晴れ着撮影会に出席した。

左から吉本実憂、小芝風花、忽那汐里、武井咲、剛力彩芽、宮崎香蓮、河北麻友子、小澤奈々花 撮影:多月宏文

この日は3人のほか、河北麻友子、宮崎香蓮、小芝風花に加え、2012年の同コンテストでグランプリを受賞した吉本実憂、小澤奈々花が出席。それぞれ、今年一年の振り返りや来年の抱負などを語った。

今年、4月に『Wの悲劇』、7月に『息もできない夏』、そして10月に『東京全力少女』と3期連続でドラマに出演した武井咲。日頃から「忙しい方が好き」と言う武井は、「3期連続でドラマに出させていただいて、そのリズムにも慣れて余裕もできたので自分の時間と仕事の時間の両立もできましたし、すごく楽しく過ごせました」と一年を振り返り、「役を通して色っぽくなりたい」と抱負を語った。また、ドラマや映画をはじめ、日本メガネベストドレッサー賞やベストレザーニストなど、今年数々の賞を受賞した剛力彩芽。グリーンの着物について、「ちょっと大人になったと思いますので、ピッタリかなと(笑)」とはにかみながら、「もともと着物は好きで、今年はいっぱい着させていただいたので、徐々に慣れてきているかなとは思います」と語った。また、今年の活躍を「たくさんの人の支えがあったからこそ、この1年を乗り切れました」と感謝の言葉を述べ、「毎日のように仕事ができるって本当に幸せなこと」としみじみと語った。

今年も大活躍の年となった武井咲(左)と剛力彩芽

数々の作品に出演した忽那汐里も「予想していた何倍も充実した一年を過ごさせていただいて」と振り返ると、「監督さんや尊敬するクリエイターとの出会いが大きかったですね。(そういった人物の)五感というか鋭い感覚と勝負できた一年だったと思います」と述べた。

一方、女性ファッション誌「ViVi」専属モデルや女優業、情報番組出演など多方面で活躍中の河北麻友子は、「(晴れ着撮影会で)毎回、黒担当をさせていただいてまして。一人だけ雰囲気違いません? 大丈夫ですか(笑)。でも、色っぽく見えるんで好きです」と大人っぽい着物を紹介。報道陣からの「どうしたら色っぽく見せられるか?」の質問に対しては「うーん…黙ってればちょっとは(笑)」の一言で笑いを誘い、マルチタレントとしての才能をうかがわせた。

今年の「全日本美少女コンテスト」でグランプリを受賞した吉本実憂、小澤奈々花は初の晴れ着撮影会に少し緊張気味。吉本は「先日上京したばかりで、東京にもまだ慣れていないんですが、人が多かったりビルが高かったりといろいろびっくりしたことがありました」と変化の一年を語り、小澤は「レッスンと学業との両立を目指して、夢に向かってがんばります」と来年の抱負を語った。