『パイレーツ・オブ・カリビアン: デッド・メン・テル・ノー・テイルズ』の出演交渉中というハビエル・バルデム(写真左)(C)BANG Media International

映画『ノーカントリー』(2007年)などに出演しているスペインの俳優ハビエル・バルデムが、『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テイルズ』出演に向けて交渉に入っているという。

同映画は、ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ主演の言わずと知れた人気ディズニー映画シリーズ。ハビエルは新たに登場する悪役を演じる方向でプロデューサー陣と話し合いを進めていると報じられている。ザ・ハリウッド・リポーターによれば、ハビエルは自身の兄弟を死に至らしたジョニー演じるジャック・スパロウへの復讐に燃える幽霊の海賊の役に興味を示しているというが、まだ名前のないこの役柄への出演交渉は初期段階にあるらしい。

オーストラリアで撮影予定の本作は、これまで同シリーズを手がけてきたテリー・ロッシオが『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002年)などのヒット作を生み出してきたジェフ・ナサンソンと共に脚本を執筆。『コン・ティキ』(2012年)でアカデミー賞にもノミネートされたヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリのコンビがメガホンを取る。公開は、2017年7月7日を予定している。

(C)BANG Media International