10月3日からtvkほかでスタートする『実在性ミリオンアーサー』は、スクウェア・エニックスの大ヒットオンラインRPG『拡散性ミリオンアーサー』を実写化した、今までにないガールズエンターテイメント。そこで、メインキャラクターを演じる楠世蓮(アーサー 剣術の城役)、藤嵜亜莉沙(アーサー 技巧の場役)、水越朝弓(アーサー 魔法の派役)、そしてルウト(モードレッド役)の4人に話を聞いた。

左から、ルウト、藤嵜亜莉沙、楠世蓮、水越朝弓
衣裳協力:ネットランドジャパン

――人気ゲームの実写化ということで期待も高まりますが、みなさんの今のお気持ちから聞かせて下さい。

ルウト「最初にスタッフさんから『本格的な衣装を作る』というお話を聞かされ、衣装もすべて自分サイズに作っていただいたのが嬉しかったです。ドラマ部分の撮影はほとんどグリーンバック(合成)だったので、最近、完成した映像を見て『あ、こうなってたんだ』と腑に落ちました(笑)」

藤嵜「私の場合、初めからこのキャラクター狙いでオーディションに臨んだので、技ーサーに決まった時はとっても嬉しかったですね。オンエアを控えた今は、実感と共にアーサーとしての責任をじわじわ感じています」

「最初は何も分からない状態で、衣装の採寸や色合わせを何度も重ねたことが印象に残ってます」

水越「楠さんとは初めての衣装合わせの時に会ったんですよね。それも合わせて衣装合わせは5回くらいしたかな」

「いっぱいしたよね。撮影に関しては想像しきれない部分もあったけど、やっていくうちに想像力もどんどん膨らんでいって、ホントに楽しかったですね」

水越「私も分からないことだらけで大変でしたけど(笑)、今はオンエアが楽しみです」

――それぞれが演じられているキャラクターについて詳しく説明してもらえますか。

水越「私の演じる魔ーサーは気弱で、男の子だけど女の子に間違われちゃうようなキャラ。私自身も現場ではみなさんからいろいろいじっていただきました(笑)」

藤嵜「確かに可愛がられキャラだよね」

水越「年下キャラな分、役に入りやすかったです。そんな彼が戦いの時に見せるたくましさを見ていただけたらと思います」

「私が演じた剣サーはけっこう真面目な性格なんですよ。曲がったことがあると自分のやり方で直したりするし。真っすぐ進んでいく王道なキャラクターな分、演じるのは少し難しかったですね」

藤嵜「技ーサーはとにかく男まさりでくよくよしないタイプ。悩みがあっても他人には見せないところが自分と似てると思いますね。あとはドSだったり、ツンデレだったり……自分と違うキャラを演じるのは楽しかったです」

『拡散性ミリオンアーサー』および『実在性ミリオンアーサー』とは

『拡散性ミリオンアーサー』は、世界中で1200万ダウンロードを記録したスクウェア・エニックスのオンラインカードバトルRPG。100万人のアーサー王候補と100万本のエクスカリバーがブリテンという国を舞台に戦いを繰り広げていく。『実在性ミリオンアーサー』は、そんな『拡散性ミリオンアーサー』の世界が実在したら? というコンセプトで作られた、新しいタイプのドラマバラエティー。アクションあり、ドラマあり、そして歌ありと、あるゆる角度から楽しめる要素が満載。各キャストが着ている一着数百万円という本格的コスプレにも注目したい。