JR西日本は26日、同社ウェブサイトを約3年ぶりにリニューアルすると発表した。アクセス性の向上とコンテンツの充実を図るほか、アクセス数の多いトップページなどをスマートフォン対応とする。9月30日15時頃に切り替わる予定だ。

アクセス性向上に向けて大きく変わるのは、トップページのナビゲーション。従来の「鉄道事業」「関連事業」の区分を、「鉄道・おでかけ情報」「生活・くらし」と改称し、より利用場面に即したものとする。

「鉄道・おでかけ情報」のページには、時刻検索等の機能や鉄道事業の取組み、データ集、鉄道ファンコーナー、映画等のロケ地を紹介する「ロケ地めぐり」などの情報を集約。「生活・くらし」のページでは従来のコンテンツを整理し直し、生活関連サービス事業を中心とした情報とする。子育てや介護、病院などの情報も追加する。

リニューアル後のウェブサイトでは、安全・安心に向けたさまざまな施策について、それに取り組む社員の姿を通して紹介するコーナーや、技術開発の取り組みについて伝えるコーナーを新設。好評の「鉄道ファンコーナー」もさらに充実させ、鉄道の現場で活躍する保守用車などを紹介する「はたらくくるま」、同社のさまざまなランキングを紹介する「なんでもランキング」などのコンテンツを新たに追加する。

なお、リニューアル後もトップページのアドレスは変わらないが、一部のページについてはアドレスが変更となるとのこと。