熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

9月22日(月)

「あややが待望の第一子妊娠! 病気も完治で芸能界復帰へ」【スッキリ】

第1子を妊娠した松浦亜弥

松浦亜弥が待望の第1子を妊娠していることが分かった。現在妊娠7カ月で年内にも出産予定。松浦は2007年に子宮内膜症を発症し、芸能活動をセーブしながら闘病してきたが、妊娠で生理が止まると症状が軽くなるため、ダブルの喜びとなった。松浦は昨年8月に12年の交際を経てw-inds.橘慶太と結婚していたが、28歳の若いママだけに出産後の本格復帰が見込まれている。

ただテリー伊藤は、「結婚してから3人で食事したことがあるんですよ。あややは『私は外へ出るよりも家庭を守るのが大好き』と言っていました。慶太くんは尻に敷かれていますからね、いいカップルだと思いますよ」とコメント。芸能活動はあまり乗り気ではないということなのか!? それにしても、テリーのマメなコミュニケーション姿勢はさすがだ。

「デビュー15周年の嵐が、空前スケールのハワイライブ!」【ミヤネ】

嵐が15年前にグループ結成を発表したハワイでコンサートを開催した。5人がヘリコプターで会場に現れるとファンはビックリ。15年前はクルーザーだっただけにパワーアップさせたのか。5人がオープニングに選んだのはデビュー曲『A・RA・SHI』だった。

その後、ハワイアンバンドやファイアーダンサーが登場するなど、現地ならではの演出も取り入れてライブは大盛り上がり。なかでも印象的だったのは、ふだんはポーカーフェイスの大野智が目に涙を浮かべていたこと。メンバーの結束を再確認してもらい泣きするファンが続出していた。

今回のライブは、東京ドーム2つ分の会場に2日間で3万人を集め、さらに日本全国209の映画館での同時中継に14万人を動員。経済効果は20億円というから、そのスケールはケタちがいだ。40代に入った30周年で、彼らは再びハワイの地を訪れるのか。熱愛の噂はあれど、ここまで人気があると結婚どころではないのかも。

9月23日(祝)

「市原隼人と向山志穂が結婚! 早ければ年末にもパパママに」【PON!】

向山志穂と結婚した市原隼人

市原がモデル・向山志穂と21日に結婚していたことが分かった。2人の仕事がひと区切りついたタイミングを選んだようだが、挙式・披露宴は未定。向山は妊娠6~7カ月で、年末から年明けに早々にも出産予定という。

2人の出会いは2011年夏ごろで、きっかけは知人の紹介。交際スタートした翌年に熱愛報道があり、本人たちも明らかにしていた。すでに同居しており、出産準備をしていると見られる。市原は27歳、向山は29歳の姉さん女房。男気あふれるキャラの市原だが、家ではどんな顔をしているのだろうか。

「噂のカメラマンが安達祐実との交際を認めた!」【ノンストップ】

安達との交際をカメラマンK氏が認めたという報道が流れた。記者の問いかけに、「(交際は)順調ですよ」と認め、安達の誕生日である9月14日も銀座で会っていたらしい。

そもそも交際が噂されたきっかけは、昨年発売された安達のセミヌード写真集をK氏が撮影したことから。前夫のスピードワゴン・井戸田潤との間に生まれた8歳の娘もなついているという。安達は11月公開の映画で初ヌードを披露し、話題を呼んでいるが、宣伝目的にしてはまだ早すぎる。それだけに報道の信ぴょう性は高いのかもしれない。

一方、番組はなぜか母の安達有里を直撃。「(交際は)まだ聞いてない」とはぐらかされたが、記者はすかさず「ヌードを撮られると恋愛関係に発展する?」とたたみかける。すると有里は、「別にヌードを撮られたからって恋愛に発展するとは限らない。何回も会わないと発展しない。気が合ってみんなでご飯を食べに行く機会が増えるとか」と超正論の返事。自身もヌード写真集を出したことがあるとはいえ、あまりの質問にムッとしているようだった。

9月24日(水)

「陣内智則のガチすぎるラスベガス公演! 爆笑なるか」【ノンストップ】

2011年に韓国公演を成功させた陣内が次なる舞台に選んだのは、エンターテインメントの本場・ラスベガス。しかし、「本当にお客さんは集まるのか?」「自分の英語は通じるのか?」、公園前の陣内は不安に襲われていた。

そして迎えた公演当日、劇場の前には長蛇の列ができていた。全400席は超満員で立ち見客もいる盛況ぶりだ。ただ観客のほぼ全員が「陣内のことは知らないけど、ラスベガスの単独ショーだから面白くないわけがない」という理由で訪れていた。つまり、ハードルはこの上なく高い。

開演し、陣内が舞台袖から現れると、「ワー!」の大歓声。とにかく観客のノリがいい。陣内はボウリングやゾンビのネタなどで爆笑をさらうなどウケは上々で、1時間30分公演の最後には、見事スタンディングオベーションで迎えられた。

無事に公演を終えた陣内は、「頑張ったというのもあるんですけど、ただもっとできたんちゃうんかな……また来たいですね」と涙ぐんだ。さらに、スタジオのMC設楽統に「今度はバナナマンと一緒にやりたいですね。エクアドル(公演)とか」とエールを送る。これを受けた設楽は、「フタ開けてみると日本人のお客さんばっかりという海外公演もありますが、陣内さんのは外国人ばっかりでスゴイ。ただ、バナナマンはやりませんけどね」とニヤリ。

藤原紀香との離婚後、地に落ちた陣内の好感度が、こうした地道な努力によって少しずつ回復しつつある。

「ざわちんが脱マスク宣言! タレント化の意味とは?」【PON!】

ものまねメイクで話題のざわちんが美容雑誌のイベントにゲスト出演。安室奈美恵のものまねメイクを披露し、来場者に井上真央メイクを施すなど場内を大いに沸かせた。

さらにこの日は、「今後はマスクなしでの活動もしていきたい」「バラエティー番組にもどんどん出たいし、体も張ります」と力強く宣言。しかし、ここにきてのタレント化は、どんな意味があるのか? その理由は明白で、これまではものまねメイクに需要があって、ファンがいただけで、それはざわちん本人のものではなかったから。

マスクをしているのだから当然だが、目についたのは、今までとは一変したかのような冗舌さ。「男っぽい性格で、おバカなことも全然しますよ」「運動が得意なのでスポーツ番組にも出たい」とマシンガントークでやる気をアピールしていた。果たして若い女性以外のファンをつかめるのか? まずは彼女いわく「ありのままのキャラ」をお手並み拝見。

9月25日(木)

「伝説のステージママ、あの"りえママ"が死去」【とくダネ】

宮沢りえの母で、所属事務所の代表取締役・光子さんが23日に亡くなっていた。65歳で、通夜・密葬は近親者で済ませたという。光子さんは女手一つでりえを育て、自ら売り込んで11歳でデビューさせたステージママ。その後もヌード写真集のプロデュースをはじめとする話題作りの上手さで注目を集め、「りえママ」としてメディアにも頻繁に登場していた。また、"一卵性母娘"と呼ばれるほど仲の良さで知られていたが、貴ノ花(当時)との婚約解消や激ヤセ騒動をめぐっての確執も印象深い。それから光子さんがメディアに登場する機会は減っていった。

りえは、「最期に、生きるということの美しさと、凄まじさと、その価値を教えてもらいました。そういった全ての宝物を胸に、私は、役者として、母として、女として、惜しみなく生きようと思います」というコメントを発表。10月スタートの『ヨルタモリ』でバラエティ番組の初レギュラーに挑むなど新境地に向かう娘を「りえママ」はどんな思いで見ていたのか。

「織田裕二がパパに! 11歳年下の妻が妊娠」【PON!】

46歳の織田に第1子が誕生することが分かった。11歳年下の妻が11月上旬に出産する予定という。

2人は2010年8月に電撃結婚。当時、織田は妻について「一般女性なので」と一切情報を出さなかった。その後も結婚生活は全く明かされず、プライベートは謎に包まれたままだったが、それは俳優・織田裕二としてのポリシー。「先入観を持たれて役柄を邪魔しないように」という役者魂だ。織田は昨年放送のドラマで初めて父親役に挑戦していたが、パパになることで、周囲のイメージはいい意味で広がりそう。

9月26日(金)

「上原多香子ショック。夫・TENNさんの自殺発見者に」【スッキリ】

SPEED・上原多香子の夫でET-KING・TENNさんが25日早朝、自宅マンション駐車場の乗用車内で死亡しているのを発見された。警察は遺書があったことから自殺と判断。発見者となった上原は憔悴した様子で、検視にも立ち会えなかったという。

ファンに向けた遺書には、「みんなのおかげで音楽をやってこれました。ET-KINGの音楽は、時間をこえて、時代をこえても、ずっと側にある音楽だと思っています。メンバーのこれからを応援してあげてください。本当にありがとう」と書かれていた。しかし、上原やメンバーにあてた遺書は当然公開されず。どんなことが書かれていたのだろうか。

TENNさんは前日正午前にブログを更新し、「曲を0から生み出す作業。なかなか難しいが、出来上がりは嬉しい。さあ作りますか」と前向きな姿勢を見せていた上に、27日にはライブの予定もあり、携帯電話をiPhone6 Plusに買い替えたばかりだった。さらに、将来の夢を「紅白歌合戦出場と家族に見守られながら大往生」と言ってきただけに疑問が残る。

理由は4月にET-KINGが活動休止したことか、アーティストとして創作の悩みか、それとも「上原の夫」として見られることへのプレッシャーか。いずれにしても、上原のショックは大きいだけに心配される。

フジテレビの生野陽子アナが26日で『めざましテレビ』を卒業した。初登場時など過去の映像を振り返り、涙をこぼしながらあいさつする生野アナ。そして花束贈呈のプレゼンターとして現れたのは、同期の中村光宏アナだった。

この日の新聞で2人の結婚報道が流れていたが、それを説明する形で2ショット囲み会見がはじまった。中村アナは、「私事で大変恐縮なんですけど、結婚する運びとなりまして、本日婚姻届けを提出して参りました」と結婚を報告。局アナ同士の生放送結婚報告は前代未聞だ。生野アナは「仕事をマジメに取り組んでいるところが好きで、特に実況など尊敬しています」「(中村アナは)野菜嫌いなので、しっかりお料理して食べてもらえるように頑張ります」、中村アナは「素直で明るくて、まじめで優しいところが大前提で、一緒にいるときは何をしているときでもすごく楽しい」と笑顔でのろけた。

美男美女かつさわやかな、どこから見てもお似合いのカップル。2人とも30歳になり、番組卒業の節目に結婚を選んだタイミングのよさも含め、誰もが祝福したくなるさわやかな会見だった。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。