10月11日より全国でイベント上映がスタートするアニメーション作品『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』の劇場限定版Blu-ray、そして11月21日に発売されるBlu-ray&DVDに収録される特典映像のカットが公開された。

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』メインビジュアル

公開された特典映像のカットは、「ヤマトメカニック解説」「地球組織解説/ヤマト組織図」「大ガラミス帝星組織解説/ガミラス組織図」。これらは、ヤマトの構造や兵装、国際連合や大ガミラス帝星の指令形態などが分かりやすく説明された内容になっているという。

ガミラス組織図

ヤマトメカニック解説

ヤマトメカニック解説

ヤマトメカニック解説

ヤマト組織図

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』は、2013年4月~9月まで放送されたTVシリーズ全26話に新規カットと新規収録ナレーションを追加し、シリーズ初の5.1ch化された 特別総集編。ヤマトの長い旅路を主人公・古代進の視点で振り返る構成となる。イベント上映当日の10月11日からは、上映館で劇場限定版Blu-rayも発売。ジャケットイラストはキャラクターデザインを手がけた結城信輝氏、特製スリーブは加藤直之氏の描き下ろしで、「特製ブックレット」が特典として封入される。さらに映像特典には、加戸誉夫監督、構成の森田繁氏、小林治氏が出演する「たっぷりヤマトークナイト特別編」、ほかにも「CM・PV集」「ヤマトメカニック解説」「地球&大ガミラス帝星組織解説」を収録。音声特典には、古代進役の小野大輔、加戸誉夫監督、構成の森田繁氏による「オーディオコメンタリー」が収録される。劇場限定版にはさらに「絵コンテ集」が付属する。価格は8,000円。

そして、11月21日からはBlu-ray&DVDがバンダイビジュアルより一般発売される。どちらも特典内容は劇場限定版と同じだが、加藤直之氏による描き下ろし「特製スリーブ」は初回特典仕様。価格はBlu-rayが7,344円、DVDが6,264円。レンタルは、12月25日よりスタートする。

『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破。2014年12月6日からは、完全新作のアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開される。

(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会