三菱ふそう、インドネシア国際モーターショーで同国向け新型トラックを公開

三菱ふそうトラック・バスは、インドネシア・ジャカルタで18日から開催されている『第22回インドネシア国際モーターショー2014』(一般公開日は19日～28日)において、インドネシア市場向け新型FUSOトラックを発表した。

同モーターショーには、小型トラック「キャンター(現地名 : Colt Diesel)」のほか、成長市場向けに新規開発された新型FUSOトラック「FJ」(車両総重量25トン)と「FI」(車両総重量12トン)を合計6台出展。新型FUSOトラックは、すでにケニア、スリランカ、ザンビア、タンザニア、ジンバブエ、バングラデシュ、ブルネイに導入しており、今回インドネシアで発売が開始された。

なお、新型FUSOトラックは、車両総重量25トン以上の大型トラック「FJ」「FO」、連結総重量49トンの大型トラック「FZ」、車両総重量9～16トンの中型トラック「FA」「FI」の合計5機種展開する予定。これらのトラックは、同社のグローバルな販売網を通じ、アジア・アフリカ地域で既に展開しており、今後は中東・ラテンアメリカの地域の展開を予定している。