マーベル・スタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(9月13日 日本公開)で主演を務める俳優のクリス・プラットが、公開を前に、メガホンをとったジェームズ・ガン監督について語った。

クリス・プラットが演じる主人公ピーター・クイル

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、宇宙を舞台に、はみだし者たちが銀河存亡をかけた戦いに挑むアクション・アドベンチャー大作。8月1日に全米4,080館で公開され、週末興行収入9,430万ドルを記録し、8月公開作品でオープニング興収新記録を樹立した。

メガホンをとったのは、『スーパー!』など個性的な作品で熱狂的なファンを獲得してきたジェームズ・ガン監督。マーベル作品への参加は今回が初という監督が、だれもが楽しめる大作ながら、自身の持ち味を存分に発揮した。主人公ピーター・クイルを演じたクリス・プラットも、その手腕を大絶賛。「マーベル映画を監督するために生まれて来たとでも呼ぶべき適材」とたたえている。

クリス・プラットは監督について「コミックの原理を知り尽くしているのに加え、セットや小道具、衣装などの豪華さに目を奪われて、肝心な内容を見失ってしまいがちな超大作でも、決して妥協せず、常に完璧を求めるのが彼の素晴らしいところだ」と評価。「『こんなシーンが撮りたかったんじゃない。やり直すぞ!』って、納得いくまでとことん追求する彼は、本当にスゴイと思うよ」と話す。

また、「僕にとって困難だったのは、俳優であることの恥ずかしさを気にしないようすることだった」と明かし、「俳優として必要なのは本当の意味で心を開くこと、困難なことでもすすんでやってみること、そして新しいことに挑戦し、信頼できる監督を得ること」とコメント。そして、「僕はジェームズ(監督)を心から信頼することができた。ジェームズが僕に新しい挑戦を与えくれたから、最高の演技ができたんだ」と語っている。

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