9月13日公開の映画『ガーディアズ・オブ・ギャラクシー』の牢獄アフレコイベントが14日、都内で行われ、お笑いタレントの加藤浩次、声優でタレントの山寺宏一が出席した。

映画『ガーディアズ・オブ・ギャラクシー』の牢獄アフレコイベントに出席した加藤浩次(左)と山寺宏一

『アベンジャーズ』や『アイアンマン』を手掛けたマーベル・スタジオの最新作となる本作は、壮大な宇宙を舞台に、神秘のパワーストーンをめぐる宇宙存亡を賭けた戦いに巻き込まれた宇宙一運の悪いトレジャー・ハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)と宇宙刑務所で知り合った仲間たちとともに冒険を繰り広げるというストーリー、劇中では山寺が主人公のピーター・クイル、加藤が宇宙最凶のアライグマ・ロケットの日本語吹き替えを担当している。

物語の核となる5人のキャラクターが、宇宙刑務所で知り合ったということで、この日は監獄でのアフレコイベント。山寺とともに囚人服で登場した加藤は「普通こういう記者発表はスーツや綺麗な格好でやりますよね? こんなもん着せられて、しかも汚れているから使い回しですよね? 僕もヤンチャしてきましたけどこんなのは初めてです」と文句を言いながら、声を当てたアライグマのロケット役に「アメリカではアメコミで知られていますが、日本では分からない人が多いと思います。わかりやすく言えば、宇宙版『ONE PIECE』。それを想像してもらうとチビっ子から大人まで楽しく見ていただけると思いますので是非御覧ください」とアピールした。

加藤と言えば、昨年のテレビ番組でAKB48の渡辺麻友に顔面蹴りを食らわすなど"狂犬"と呼ばれているが、「あれは反省しました。それ以来一切ありません。最近は『スッキリ!!』でテリーさんが訴えられたぐらい(LINEで中学生とトラブルを起こした山本景大阪府議に対してテリー伊藤が「キモい」と発言したこと)」と何もないことを強調。改めてテリー伊藤の発言を問われると「テリーさんも責任を持って言っていると思いますから。いい大人の話。そんなに重く捉えてはいないですよ」と話していた。映画『ガーディアズ・オブ・ギャラクシー』は、9月13日より2D/3D全国公開。