『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(9月13日 日本公開)の主人公ピーター・クイルの運の悪さと、頼れる男気が垣間見れるテレビCM映像がこのほど、公開された。

主人公ピーター・クイルを演じるクリス・プラット

本作は、宇宙一運の悪いトレジャー・ハンター、ピーター・クイルと宇宙最凶の仲間たちが、神秘のパワーストーンを巡る宇宙存亡をかけた戦いに挑むアクション・アドベンチャー大作。8月1日に全米で公開され、公開3日間で9,430万ドルを記録し、8月公開作品のオープニング興収新記録を樹立した。

主人公ピーター・クイル役を演じるのは、『ゼロ・ダーク・サーティ』や『her/世界でひとつの彼女』に出演する俳優のクリス・プラット。父親はだれか知らず、母親も9歳の時に亡くし、地球からさらわれてきた過去を持ち、プレイボーイで楽観的で一見ふざけているが、"キメるときはキメる"宇宙最凶チームのリーダーを熱演する。

今回公開されたテレビCMは、クリス・プラット演じるピーター・クイルの運の悪さと男気が見られる映像。プレイボーイでいい加減な性格だったはずの彼が、「任せろ!」「リーダーは俺だ」と、宇宙のはみだし者たちと結成したチームを引っ張る姿が見られる。また、映像のバックでは、ウガチャカでおなじみのブルー・スウェードの名曲"Hooked on a Feeling(ウガ・チャカ)"が流れている。

クリス・プラットは、自身の役について「宇宙を渡り歩いてほしい物を何でも手に入れる男にはなったけれど、自分の家族や自分の属する社会がないことを寂しく思っているんだ」と説明し、「ストーリーが展開するにつれて、彼は他人を思いやる心を取り戻し、人生とは欲しい物を手に入れて思ったように生きるだけではない、それ以上のものがあるということを学ぶんだ」と話している。