声優の山寺宏一、お笑いタレントの加藤浩次、俳優の遠藤憲一が、マーベル・スタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(9月13日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めることがこのほど、明らかになった。

左から、ピーター・クイル役の山寺宏一、ロケット役の加藤浩次、グルート役の遠藤憲一

本作は、秘宝"オーブ"を巡り銀河存亡を懸けた戦いに巻き込まれたトレジャー・ハンターのピーター・クイルと、ヒーローとはかけ離れた宇宙最凶の仲間たちの冒険を描いたアクション・アドベンチャー大作。全米ではオープニング3日間で9,400万ドルを記録し、8月公開作品のオープニング記録を樹立した。

このたび、クリス・プラットが演じている主人公のトレジャー・ハンター、ピーター・クイルの声を山寺宏一が、ブラッドリー・クーパーが演じている"宇宙最凶"アライグマ、ロケットの声を、お笑いタレントの加藤浩次が務めることが決定。そして、ヴィン・ディーゼルが演じている樹木型ヒューマノイドのグルートの声は、俳優の遠藤憲一が務め、「私はグルート」の一言しか話さず、その一言であらゆる感情を表現するという難役に挑む。

数多くの映画で吹き替えを担当してきた山寺だが、マーベル・スタジオ作品の劇場用映画は今回が初めて。「こんな大作でいきなり主人公ということで、驚いているし、とてもうれしい!」と喜んでいる。口が悪く、すぐキレてマシンガンをぶっ放す乱暴者を演じる加藤も「ブラッドリーが声優をやっている役だと知って、がぜん興味を持った」と意気込んでいる。

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