新体操日本代表「フェアリー ジャパン POLA」が22日、東京・北区の国立スポーツ科学センターの新体操練習場で、壮行演技会を行った。
「フェアリー ジャパン POLA」は、9月17日から開催される第17回アジア競技会(韓国・イチョン)、および同月21日から開催される第33回世界新体操選手権(トルコ・イズミール)に出場する。大会前に実施された壮行演技会では、キャプテンの畠山愛里選手をはじめとする新体操ナショナル選抜団体チーム、新体操個人日本代表の皆川夏穂選手、早川さくら選手、三上真穂選手、河崎羽珠愛選手が、ボールやリボン、フープ、クラブを使った演技を披露した。
2012年のロンドンオリンピックで団体総合7位の実績を持つ畠山選手は、演技を終え、「メダルを目指して、世界選手権では楽しんで自分たちの力を出したい」と宣言。個人日本代表の皆川選手も「観客に見せられる演技が出来るように頑張ります」と気合を入れ、早川選手は「日本代表にふさわしい演技をしたい」と意気込んだ。また、壮行演技会には、「フェアリー ジャパン POLA」の前キャプテンで、現在はPOLAで選手たちの美容コーチとして働く田中琴乃も出席し、「自分にしか出来ないことをやって欲しい。応援してます」と笑顔でエールを送った。