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Q.プロポーズはありましたか? |
結婚した先輩に「独身生活を思いっきり楽しんどけ」って言われてきたけど、ついに今夜、オレは彼女にプロポーズする! さらば、独身時代のオレ!! ……今回はマイナビニュース会員のうち既婚男性171名に、プロポーズはあったかどうかを聞いてみた。
Q.プロポーズはありましたか?
はい 60.2%
いいえ 39.8%
Q.プロポーズがあってorなくてよかったと思いますか?
はい 72.5%
いいえ 27.5%
プロポーズがあって良かった!
■ひとつのけじめ
・「けじめだと思う、言わないままだとやっぱりなぁなぁな感じになっている気がするから」(32歳男性/不動産/専門職)
・「区切りはハッキリしておきたいから」(37歳男性/通信/技術職)
・「何事もなし崩しはいけません」(47歳男性/電機/技術職)
・「いたずらに時間を浪費しないで，結婚の準備を進めるためのけじめを付けることができた」(56歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
■大事な意思表示
・「男のほうからの意思表示ははっきりとしておくべき」(59歳男性/その他/その他)
・「やっぱりこういうことははっきりと意思表示が必要だと思うし、相手もそれを期待してたと思うので」(41歳男性/自動車関連/技術職)
・「結婚をするきっかけになったから」(27歳男性/金融・証券/専門職)
・「プロポーズしなければ、結婚が前進しなかったと思われるから」(54歳男性/電機/技術職)
■自分の覚悟ができた
・「気持ちが切り替わる」(32歳男性/不動産/事務系専門職)
・「意識が変わったので」(31歳男性/情報・IT/技術職)
・「自分自身の決心がついたからです」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「結婚の意思をお互いが確認し合うことで、結婚生活及び家庭作りに覚悟ができました」(55歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「人生であれほど緊張したことはありませんでした……その緊張感を感じるだけで結婚の意義を感じます」(47歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
■必要なイベント
・「イベントとして必要」(30歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「まあ記念として」(35歳男性/電機/技術職)
・「一生に一度のことだし、かっこつけても感動してくれるのはプロポーズのときしかないと思ったから」(27歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「思い出になる」(42歳男性/情報・IT/技術職)
・「喜んでもらえたから」(49歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「不満を言われない」(33歳男性/情報・IT/技術職)
プロポーズなくても良かった
■自然な流れが大事
・「気がついたら結婚のはこびになっていてプロポーズをしてなかったけど、それで良かったと思う」(30歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「自然の成り行きでした」(48歳男性/通信/事務系専門職)
・「しなくても分かりあっていたから」(26歳男性/その他/その他)
・「照れくさい」(43歳男性/その他/秘書・アシスタント職)
・「言葉はいらないから」(27歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
プロポーズしたほうが良かった
■相手の意向も……
・「せっかくだから自分からきっちりけじめをつけた方が良かったと感じる」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「ちゃんとしてあげればよかった」(30歳男性/食品・飲料/技術職)
・「今思うと寂しい」(36歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「思い出に残るので」(42歳男性/医療・福祉/専門職)
・「戻れるならちゃんとしたい」(38歳男性/不動産/営業職)
・「後々、プロポーズが無かったと言われるので言った方がよい」(39歳男性/自動車関連/事務系専門職)
■総評
プロポーズが「あった」という男性は約6割、そのほとんどはプロポーズをして「良かった」と回答していた。
男性は、プロポーズは「けじめ」「節目」「区切り」であり、必要なことと感じているようだ。「男性の側から意思表示」という指摘も多く、「はっきりしておくべき」「しっかりしたほうがいい」という意見も目立った。「気持ちが切り替わる」「意識が変わった」「決心・覚悟がついた」という声もあり、プロポーズで男性側も結婚へ弾みがつくよう。気楽な独身時代に自分で終止符を打つには、プロポーズという儀式が必要なのかもしれない。
もちろん、「イベント」「記念として」なんて、もう少し軽い雰囲気の意見もあった。女性側の意図をくんだ上で「プロポーズしとけば文句を言われない」なんて意見も……。確かに、プロポーズをすれば良かった、と回答している男性の中には「奥さんに毎年言われるので、すれば良かった」と後悔する声があった。結婚記念日の度に「プロポーズなかったよねー」とチクチク言われている男性もいるようだ。
プロポーズがなくても良かった、と答えた人たちは、気づいたら結婚していたという「自然の流れ」を重視しているよう。なにもかしこまった言葉やお定まりの文句がなくても、お互いが分かり合える、その事実が大切なようだ。確かに、そんな結婚もステキかもしれない。
(文・アリウープ 中嶋絵里)
調査時期: 2014年7月2日～2014年7月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性171名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません
