現在テレビ東京系にて放送中の特撮TVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒の花-』8月15日25:23より放送される第19話「組曲」に、ミュージシャン、エンターテイナーのROLLYが出演することが明らかになった。

『牙狼<GARO>-魔戒の花-』第19話「組曲」より

ROLLYが演じるのは、主人公・冴島雷牙の前に突如現れる謎の指揮者ヨハンで、美しい旋律とともに神出鬼没に現れて人間たちを襲う強烈なキャラクター。この個性的な役柄を大胆に演じきったROLLLYは、撮影後に「"遺作"にしても良い」と発言するほどだったという。今回、放送を目前にして「私がこの日をどれだけ待ち望んだことか、皆さまには決して判りますまい!」と語るROLLYは、シナリオを最初に読んだ瞬間、全身に電撃が走り「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」と叫んだという。

撮影は1年前の夏に秘密裏に行われたことを明かし、「この作品が永遠の伝説となり皆さまの心の奥底に決して色あせることのない、闇のヒーロー・ヨハンが伝説としてトラウマに刻まれるに違いない」と断言し、「今夜からあなたもヨハンの虜、確定ですよ!」とコメントを寄せている。

第19話は、とある会社の会議室に突如現れた指揮者ヨハン率いるオーケストラの一団が、会社員の男に合わせた楽曲を演奏し始め、会社員は楽譜に変えられてヨハンに喰われてしまうという物語。悪の大天才音楽家ヨハンが全編を通じて流れるクラシック音楽の壮大な調べに乗って劇的に展開する悲喜劇に富んだエピソードとなる。なお、劇中でヨハンが率いる楽団は、東京大学音楽部管弦楽団やプロの演奏家が実際に演じているという。第19話「組曲」は8月15日25:23からテレビ東京にて放送される。その他の地域の放送時間については、公式サイトまで。

『牙狼<GARO>-魔戒の花-』は、魔獣を狩ることを宿命付けられた魔戒騎士"牙狼"の活躍を描く人気特撮シリーズの4作目。魔獣エイリスを封印した石盤「メシアの涙」が破壊されたことを発端に、封印の礎となっていた9体の魔獣が復活し、魔戒騎士・冴島雷牙が立ち向かう。総監督・脚本は雨宮慶太氏が務め、原点回帰として1話完結の構成で新たな『牙狼』が描かれていく。主要キャストは、主人公・冴島雷牙役に中山麻聖、ヒロイン・マユリ役に石橋菜津美、クロウ役に水石亜飛夢、そのほかにも柄本時生、松方弘樹、松坂慶子、日村勇紀、天野ひろゆき、秋元才加など豪華出演陣が名を連ねている。

(C)2014 雨宮慶太/東北新社