女優の武田久美子が14日、TBS系バラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜22:00~22:54)に出演し、"アメリカンな洋風路線"を進もうと決意したきっかけが、薬師丸ひろ子と差別化するためだったと明かした。

薬師丸ひろ子と差別化するために洋風路線を決意した武田久美子

番組では、1990年代に"元祖グラビアクイーン"と称され、貝殻ビキニなどで話題になった武田久美子が、東京・麻布のイタリアンレストランで行った、元よめきんトリオのメンバーで32年来の親友という渡辺めぐみとの夜会に密着した。

31歳の時にアメリカ人男性ジェームズと結婚し、生活の拠点をアメリカの移した武田だが、今年7月に離婚を発表。会見で「『別れよう』と言われた時に『OKそうしましょう』って返事を出しました」と話していたが、その真相について「99%とダメと思うまで我慢すると老けちゃうしね。死ぬほど大好きな人もいつかどうでもいい時がくる」と語ると大爆笑し、「本当にThat's tureなのよ。good byeジェームズ」と別れを告げた。

また、言葉の端々が"アメリカン"な武田がこのスタイルになったのは、デビュー当時に「薬師丸ひろ子さんに似ている」と言われたことがきっかけで、差別化するために"アメリカンスタイル"になったという。「あの方は"和風"でしょ? 私も映画でデビューしたんだけど、芸能界に似たのは2人いらないなと思って、じゃあ私は"洋風"でいこう」と決意。「当時から、みんなと同じ髪型はしなかった。薬師丸ひろ子さんに似たくなかったから」と語った。

夜会では、武田の潔癖な性格も判明。ハンドサニタイザー(消毒剤)で消毒したり、レストランのトイレをチェックをしたり、さらに、トイレでは便座にお尻を付けずに用を足すことが明らかになった。そして、肉料理を焼き始めて店内が煙くなると、険しい顔で「換気プリーズ。髪の毛に煙が付きます」と訴えていた。