ANAホールディングスが100%出資するLCCの「バニラエア」(所在地：千葉県成田市)は7月23日11時より、日本の航空会社では初なる傷害保険と航空機遅延補償がセットになった「バニラエア保険」(バニラエア国内旅行傷害保険・バニラエア海外旅行保険)を発売する。
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飛行機の遅延も補償してくれる傷害保険 |
遅延・欠航での宿泊費も対象
バニラエア国内旅行傷害保険では、搭乗予定の便が4時間を超えた遅延や欠航、運休のほか、乗継時に到着機の遅延で乗継後に出発が4時間を超えて遅れ、交通費や宿泊費が発生した場合に保険金が支払われる。また、預け手荷物の到着が6時間を超えて遅れたり、手荷物が紛失(48時間を超える遅延)したり、代わりに身の回りの品を購入したりした場合にも保険金が支払われる。バニラエア国内旅行傷害保険の保険期間は1日より最長30日までで、保険料は片道700円・往復970～1,700円(保険期間による)。
バニラエア海外旅行保険は、病気・怪我に対する補償や携行品損害などの補償、また、航空券遅延補償特約がセットになっており、保険期間は1日から最長60日までとなっている。保険料は片道1,430円・往復1,530～1万7,200円(保険期間による)。
引受保険会社は損害保険ジャパンで、発売はバニラエアのウェブサイトで行う。購入期限は搭乗予定時刻の48時間前(クレジットカード決済の場合。コンビニエンスストア決済の場合は96時間前)までで、航空券の新規予約と同時に購入できる。そのほか詳細はホームページを参照。
