千葉県船橋市の非公認ご当地キャラ・ふなっしーが、11日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『バナナマンの決断までのカウントダウン』(毎週金曜23:00~23:30)で、23万円をかけてベッドを購入した。

ベッドを購入したふなっしー

有名人の"決断"にスポットを当てた同番組。この日は、ふなっしーにとって人生初となる"大きな買い物"の瞬間が放送された。「今は梨小屋で布団を敷いて寝てるなっしー」というふなっしーのお目当ては「良いベッド」。狭いところを好み、現在の寝室は6畳。布団からベッドに変える理由について「最近ね、腰がやられてきたなっしなー」と説明していた。

ふなっしーは大手家具店を訪問し、ベッドに横になりながら最適な硬さのものをチェック。体のあらゆる部分を押し付け、寝心地の良さを入念に確認していた。そして、決めたのは、アスリートタイプにおすすめという高反発のマットレスと自室の雰囲気に合わせた白レザーのベッドフレーム。マットレスが14万4,000円、フレームが8万200円で計22万4,200円。ふなっしーは「梨払い」を求めたが、残念ながら店員に断られてしまう。

すると、「千葉銀行でも行って梨と現金を交換してくるなっしなー」と移動し、現金を用意。会計カウンターに着席したふなっしーが「合ってるかどうか分かんないから数えてくれなしなー」と店員に背中を向けると、その背中の切れ目から現金が入った封筒を吐き出した。これには司会のバナナマン・設楽統も「あんなとこから!?」とびっくり。領収書の宛名は「ふなっしー様」ではなく、"大人の事情"により別名で受け取っていた。

ベッド以外にもシーツ一式を購入し、今回の"大きな買い物"の合計は23万1,471円。その後、ふなっしーの6畳の寝室が初公開され、ベッドに横になりながら「良いベッド買っちゃったなっしー」と満足気。"梨小屋"と語っていた部屋は、ベッド以外には何もないシンプルな室内だった。