パソナテックは、愛知県のIT産業の活性化を図るためにWeb開発・アプリ開発人材を育成する「IT産業人材育成事業」を愛知県から受託し、参加希望者の募集を7月3日から開始した。

7カ月でアプリ開発の仕事に就職できるよう研修・実習を実施

現在、スマートフォンをはじめとするスマートデバイスの普及により、Webサイトの最適化やさまざまなアプリケーション開発の需要が高まっている。開発エンジニアの採用ニーズが増加していることから、同社では愛知県で就業を希望する求職者対象に、「IT産業人材育成事業」を実施する。

同事業では、4カ月間は社会人として必要なビジネス基礎や、Web開発、またスマートフォンアプリ開発のための専門基礎研修等を座学で学ぶ。その後約3カ月間、愛知県内の企業で職場実習に参加し、IT産業で活躍するための実務経験を積むことができる。

期間は、2014年8月1日～2015年2月28日。期間中は同社が雇用し、訓練生には規定に応じた給与、通勤交通費等を支給する。また、訓練生に対する個別のキャリアカウンセリングと就職支援も実施する。募集人数は10名を予定している(愛知県での就業を希望する現在求職中の人)。

詳細は、パソナテック公式サイトでも案内している。